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第一回クオニティ講座を実施しました

10月9日、当社新人教育(クオニティ講座)を行いました。

同講座は、参加者間の相互理解を高めながら相互理解の重要性を実感することを目的としています。

相互理解の重要性は誰しもが理解しているものですが、これがどれ程重要なのかを理解することはなかなか難しいものです。

例えば電車で見ず知らずの人と激しくぶつかれば腹が立ちます。ぶつかった相手が10年ぶりにあった学生時代の親友だったとしたら、この怒りは消し飛んで喜びと変わります。相互理解の程度次第で同じことでも受け取り方は180度変わってしまうのです。

仕事での付き合いでは誰しもある程度バリアを張っています。プライベートのこと、価値観、趣味嗜好と様々ですが、それらを隠してしまうことで相互理解の深度はある一定以上掘り下げられません。

仕事での人間関係は、役職、能力、価値観、文化、年齡、性別など、多くの点で自分とは異なる立場の人たちと接していかなければなりません。それぞれの違いを分かって行動できるというのはそう簡単ではありません。それ故に、仕事での人間関係は思ったよりも相互不信を抱きやすいものです。

これを埋めていくために相互理解が必要です。相互理解の方法は、実はさほど難しいことはなくお互いの価値観が分かる『時間を共有する』ことのみです。従って、『時間を共有すること』に対する動機付けが重要になるわけです。普通、特に現代ではわざわざ仕事の同僚と時間を共有したいとは考えないものです。

飲みニケーションは最も容易な手段ではありますが、要は飲めばいいのね、というわけではありません。相互理解が重要だと思っていない人に飲みニケーションを勧めても、それはただの押し付けになってしまうからです。

手段はむしろなんだって良いのです。それよりも、相互理解が大切なんだという実感が重要です。

このような観点の元、クオニティ講座では、新人向け講座ということもあり社会のあり方や会社と個人のあり方などの議題を通して、社員間の相互理解の深度を深めつつ、相互理解そのものの重要性を実感していくような内容にしています。

第一回では、以下の内容を扱いました。

  • 相互理解の重要性を理解する
  • カネを通して社会の仕組みを知る
  • 個人と法人・国家の関わり

相互理解の重要性を理解する点に関しては前述のとおりです。

カネを通して社会の仕組みを知るに関しては大分私の主観も入っていますが、社会を知る上でカネの成り立ちを知ることは一番手っ取り早いという考えのもとこのテーマにしました。何故なら、カネを通して我々は食料を手に入れ、住む場所を確保し、衣服を着るわけです。移動をするときもカネですし、お腹が空いている時もカネです。カネは空腹を満たすこともできますし、カネを通して社会の規模を想像することも出来ます。カネは、足し算、引き算が出来ることもあり、社会というとても曖昧なものを実感することに優れています。

そのため、実際にカネとモノを交換しながら経済、金融といったものを説明し、最終的には社会保障制度に話しを進めていきました。何故貧しい人は必ずいるのか? 何故日本にはこんなに借金があるのか? 等など精神論で説明するよりもカネで説明するほうが実感しやすいのです。

 

カネの話を行った後で個人と法人・国家の関わりをテーマに扱いました。

一般の人は殆ど政治に興味がありません。では何を知るべきなのか? という点を説明し、法人と個人の関係が互恵的利他主義にもとづいていることを説明していく内容です。

これらの内容を第一回講座とし、第四回までを一つの流れにしていきたいと思っています。